· 平安時代の才女『清少納言』と『紫式部』。よくライバル扱いされる清少納言と紫式部が仕えた中宮。『藤原定子(ふじわらのていし)』『藤原彰子(ふじわらのしょうし)』清少納言、紫式部、定子、彰子。今回は、この4人のちょっと紛らわしい関係性を、わかり
· 文学史では、清少納言と紫式部ばかりの話になってしまいがちですが、定子も、彰子も、激動の歴史の中を生きた魅力ある女性です。 「定子」に仕えたのが清少納言です。 「彰子」に仕えたのが紫式部です。 「ショウ」を揃えない、と覚えましょう。
清少納言と紫式部、中宮定子と彰子の対比をベースに物語は進行する。 最初は『 枕草子 』で有名な「香炉峰の問いかけ」に始まり、最後は清少納言が、女房を退官し陸奥(東北)に下る旨で完結する。
· 藤原彰子と藤原定子の微妙な関係. 藤原彰子の話をするには、藤原定子の話をしなければなりません。この2人の関係性ですが、2人とも一条天皇の皇后であり、従姉妹の関係があります。(上の図を参考にしてください)
彰子が一条天皇の中宮だったため、定子は皇后になりました。 この二人は親戚同士(藤原家)だったのですが、仲が良くはなかったと言われています。 一条天皇の寵を争うライバルだった訳です。 彰子に仕える紫式部、定子に仕える清少納言。
定子の心情はいかほどだったでしょう。 彰子は定子の11歳年下の従妹でした。 定子はすごくよくできた女性だったようなので、彰子から見ればきれいなお姉さんだったのかもしれません。(会っていればですが) 中宮になったとき彰子は12歳でした。
A good rule to follow is to do unto others as though you were the others
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